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行政書士について






行政書士とは、行政書士法に基づく国家資格保有者であり、


@役所に提出する許認可等の申請書類の作成と提出手続代理

A遺言書等の権利義務、事実証明や契約書の作成等


を報酬を得て行う者です。

また、そこには専門家としての厳しい守秘義務があり、それから

法律職ならではの職務上請求書 (本人に代わって住民票などを

請求できるなど)を使用する権利も与えられています。



いわゆる「士業」と呼ばれる業種で、他には弁護士」「司法書士

社会保険労務士」「税理士
など、みなさんよく耳にされる職業

と同じく、法律の専門職でもあります。


業務内容は上に記したとおり、おもに@とAに関してなのですが、

実は取扱いできる書類は数百とも数千ともいわれ、同じ行政書士でも

許認可が得意な事務所もあれば、当事務所のように相続が得意な

事務所もあるなど、その取扱い業務は様々です。



それに関連してご注意いただきたいのは行政書士にはどうしても

できないこと
があるということです。


簡単に言うと他士業の専門業務のことで、例えば法律的な争いが

あった場合には「弁護士」に依頼することになり、行政書士が

そこに介入することはできません。

つまり直接的には行政書士は「交渉」またはそれに関わることは

一切できない
ということです。



他にも、「司法書士」の場合は登記全般「社会保険労務士」

その名のとおり労務関係「税理士」であれば税に関する業務など

それぞれ独占業務であり、得意とするそして法律で決められている

業務があります。



そこで行政書士に依頼する業務、そしてメリットをご説明しましょう。

行政書士は「書類作成」とそれに関する「法律的な相談」がその

おもな業務ということになります。


でもむしろ、行政書士の存在意義としてわかりやすいのは、例える

なら「町医者」と同じということです。


普段は近寄りがたい法律専門職と市民の橋渡しという役割で、つまり

町医者である行政書士が問題を診断し、そこで治療可能ならば治療

をするのですが、大病院の専門科に紹介する必要があるとき(弁護士

や税理士に紹介する必要があるとき)はその提携先の信頼のおける

士業事務所に取り次ぎをします。



これは行政書士ならではのフットワークの軽さにより可能になること

で、相談者は行政書士一人に頼むだけでいいという、いわゆる

ワンストップサービスと呼ばれるものです。



もちろん高い専門知識とノウハウを持ち合わせていますので、ただの

紹介業に終わるわけではありません。


以上のことから、法律的な悩みをお抱えのかたは、まず行政書士に

ご相談することから始めてみてはいかがでしょうか?


ユキマサくん2








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